ナチュログ管理画面 カヌー カヌー 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  

Posted by naturum at

2017年05月29日

5月20日真鯛乗っ込みの釣り

5月20日の釣り。

前日夜の海快晴の予報では、昼過ぎまで海況予報が良くなく、釣りが出来たとしても午後からという微妙な予報。

なのでゆったりと昼頃到着予定で行ってみた。



予報通り風は収まってるけど、完全な無風ベタ凪。海水温は23℃。まずまずのコンディションだが数時間やっても全くアタリなし。
ようやく釣れたのは小さい真鯛。小さいので船べりでリリース。



さらに数時間アタリなしが続き、嫌な予感と疲労感ばかりが募っていった。
夕方4時過ぎころから急展開の始まり。潮が複雑に絡みだし、漕ぎまわってやっと釣れたのは75mライン。



浅場ばっかり考えたのが意外な結果だった。これを境に頻繁にアタリが出だした。
底から4m~5m巻いた付近で決まって規則的にアタリが出だした。



かかり損ねた場合は、ふっと一瞬フォールを入れるとガツンと食い込むパターンが続いた。



途中、猛烈にデカいやつがかかったけど、合わせが一瞬遅れたか痛恨のばらし。忘れたころにやってくる不意の大物は、獲れないことが多い。そのあとデカいのは続かなかったが、まあまあ大きいのも釣れたところで日の入り時間も迫り時間切れ。


この時期は、夕方にまとまって釣れることが多い。
春の乗っ込みで75mラインに固まっているのは意外だった。夜半の産卵に向けて、集まってくるのだろうか?

かなりの枚数が釣れたが良型のみ3枚持ち帰った。
帰宅してから捌いたところ、雄2美、雌1尾だった。いずれも白子かあるいは真子が肥大化していた。その反面、胃は極端に小さくなり、かなり肉厚になっていた。腹腔内のスペースを考えると、胃を狭小化せざるを得ないのだろう。

これだけ胃が小さいとおそらく食欲ではなく、乗っ込みシーズンは産卵を意識しているが故の威嚇によるジグへのアタックの可能性がある。
巻き上げ中のちょっとした違和感は、ひょっとしたら小突いているあたりなのかも知れない。その後のフォールによって一気に食いついていることを考えるとアタリのパターンとイメージがピッタリ合致する。

ヘッド側のアシストのフッキングの高さは、致命傷をおわせる為の攻撃だからなのかもしれない。ブリ属等の吸い込み系のあたりとは明らかに異なる。一方、胃の狭小化による胃壁の肉厚化で、消化が早く荒食いしている可能性もある。まあ、よく判らんけど。

あれやこれやと考えるとキリがない。けど、産卵期の真鯛は気まぐれで、アグレッシブになる時間帯があるのは確かなよう。

釣れやすい時期なだけに、いろいろと考えて釣りができるので楽しい。
こんな時期だけに釣った魚はできるだけおいしく頂きましょう。











  


2017年05月09日

GW

世間はGWでしたが、天候と休みのタイミングが合わずなかなか思うような釣りができませんでした。



連休中に一度、娘と娘の友人を連れて豊川河口に行ってみたがさっぱり釣れず。

6日(土)にようやくまとまった時間ができた。 が、やはり海況は微妙。午後からは少しましな状況になる予報を信じて行ってみた。

昼過ぎに現地に到着してみるとババ荒れ。おまけに本降りの雨。しょうがないので車の中でラジオ聞きながらうたた寝。これはこれでGWの過ごし方としては良いかと妙に納得。

2時間ほど待ってみたらようやく収まってきた。そこから準備開始。天候は不安定なので、少しでも風が吹き出したら戻る覚悟で浮いてみた。

40m~50mの深さのところで魚探の反応あるが、ジグには全く無反応。ババ荒れの後はあまり良い思いをしたことがないので予定通りと納得。
潮が緩いので、ジグを着底すれすれで底を切り、糸ふけもないのでそのままおもむろにゆっくりと巻き上げを繰り返した。

この釣り方でようやく真鯛一尾を確保。60㎝弱くらいか。この状況で真鯛が出れば十分満足。この時点では焦りもあり写真とる余裕ありませんでした。そのため写真ありません。

その後、午前のババ荒れが嘘のような凪状態に変化。それに呼応してか、その後数時間は全くアタリなし。

夕方5時を過ぎてあきらめかけた矢先に、久しぶりのアタリ。最初はコツコツと小さなあたりが、突然の重量感とともに、疾走開始。



相当強い引きで、かなりの時間を要した魚はメーターを超える鰤だった。すぐ戻る覚悟で海に出たのでカメラも持たずスマホの写真のみ。
画質悪くすみません。



陸に上がってちゃんと計測すると102㎝、9.7㎏あった。バタバタで仕留めたブリが青物記録更新となった。
真鯛狙いのタックルのため、正直この青物は心が折れそうになった。



わずかな時間の釣行でしたが、思わぬハプニングでGWの締めとなりました。

多少乗り遅れ感がありますが、次は乗っ込みのデカ真鯛をじっくり狙いたいな。




  


2017年02月06日

新艇

早くも二月に入ってしまい、今年も遅い更新ですがよろしくお願いします。

大きな変化がありましたが多忙にかこつけて更新を怠ってました。

昨年の11月についに、初代カヤックを手放しました。

写真は、次オーナーへの納艇日の朝ですが、見事な晴天とは裏腹になぜか寂しい気持ちも混じり、何だか複雑な気持ちでした。



カヤックフィッシングを始めるきっかけとなったRIDE135。いろいろな思い出の詰まった艇だったが、難点は重いことで、現在は、ほとんど出番がターポンULに偏っていた。
そのターポンULも、車載時に落とした衝撃で、ひびが入ったことがきっかけで、思い切って新艇を買うことを決意した。

その約2週間後に新艇を納入。
悩んだ挙句、FRP艇の平戸シェーカーを購入した。WFK miyazakiさんの製作で、純国産。
カラーは、注文時に指定が可能。色はなかなかイメージがわきにくく、いざ考え出すと結構苦労した。
どんな仕上がりになるか不安だったが、ラスタカラーを意識して配色。


これが意外にいい感じで仕上がった。派手すぎかもしれないと思ったが、海の上では派手な方が安全性確保のうえでも良いし。

そんなこんなで、年末ぎりぎりに初出艇にこぎつけた。



純国産ということもあり、随所に日本のカヤックフィッシングに適した艇であることが実感できます。
自分は、もともと荷物を最小限にしたいので、あまり多くのものは積みませんが、ダイワの38Lのクーラーを積んでもまだ後ろのスペースに余裕があります。

このスペースに、パラシュートアンカーを回収後、収納できるのがかなり便利です。スカッパーホールが丁度座席の真後ろにあり、一段下がっているので、シートに潮が伝ってくることもありません。以前の艇では、いったん足元に置いたりしていたので、一日釣りをやった後は、下肢全体が潮まみれになってました。ハッチ内の収納スペースもかなり大きいので、足回りがすっきりできることから、かなりストレスなく釣りに集中できます。また、前側にも結構なスペースがあり、頻度多く出し入れするタックルはバッグこと置いておけます。



実際に漕いだ感触は、軽いのに剛性が高いようで、漕ぎ進む際の安定感が抜群に良いように思います。
滑らかに滑り出す感覚は、FRP艇ならではなのかもしれません。


初出艇の釣行は、大晦日の12/31となった。
真冬の釣りは厳しいのは承知で、漕げればいい程度の気持ちで行った。

予想通り、厳しくあたりもほとんどない状況。
真冬なのに日中、日が昇るとかなり暖かい日だった。
粘りに粘って、最初にかけた魚が、超大物。ラインをリールから出し切り、下巻きのナイロンラインが見えたところで、結び目にラインが引っ掛かりロックした瞬間、ブチッとリーダーごと持っていかれた。
約200mのラインを出し切った大物は何だったんだろう?
しばし、茫然としてから、気を取り直して再開したが、シブい時間帯はさらに延々続いた。

もうそろそろ日が暮れだすので、帰ろうかと諦めかけた終盤にようやくヒット。
そんなに強い引きではないが、独特の引き味で上がってきたのは、良型の真鯛。

起死回生の一尾となったが、新艇最初の魚が真鯛とはめでたい、めでたい。




二月に入り、逃がした大物を狙いに再度同じ場所へ。この日もやっぱり激渋。
魚探に魚の反応が全くない状況のため、潮の動きをじっくり待って、潮目を見つけてはジグの投下をひたすら繰り返した。

漕いで、探し回ってたどりついた水深90mライン。微妙に引き抵抗が変わり、いい感じでジグが動いている感覚が手に伝わってきたと思った瞬間、コツンっとあたり。小さいかと思っていたら、いきなり走り出した。何度か、ラインを引き出し、一進一退を繰り替えして、上がってきたのは70㎝程のいい真鯛。




幸先良いスタートが切れた。

今年もこんな調子でゆるゆるアップしますので、また、どうぞよろしくお願いします。


  


2016年11月20日

2016年後半備忘録

4月から更新さぼってましたが、備忘録で画像のみ更新します。

2016年5月
トップの釣りと、鯛狙い。釣りにはもっともよい季節。鯛は釣れずに、スズキのみ。







2016年7月
6月は忙しく釣りはお休みで、あっという間に7月に。
初夏の釣り。鯛の付き場所がわかれば連発。





2016年8月
真夏の穏やかな海。シブい夏枯れの中での一尾。大変貴重な一尾。




2016年9月
初秋の浜名湖。何も釣れない。


別の場所で、ブリブリのワラサ。これは美味かった。


2016年10月
あきは賑やか。










40mの水深で、いきなりジグをひったくっていった大ダイ。
これは相当引いた。餌があれば、水温低くなってもこんな浅場までくるみたい。
胃からは、小さいカニが数匹出てきた。


スマホの画像はいまいちなので、ここではミラーレス一眼の画像のみ。
こうやって並べて見るといい魚は釣れてるんだけど、もう一歩という感じかなあ。

来年もひたすらジグででっかい真鯛を狙ってみよう。

なんとなくだが、海の状況によって攻め方も漠然とわかってきたこともあるので
また、気づいたところで備忘録で纏めてみます。

年々体力落ちるし、釣りの回数も減ってるけど釣りは行きたい。

先日、ターポンULのキール付近を大きく破損した。
修理はしたけれども、不安は残るので新しくカヤックを注文した。
FRPの受注生産品。届くのが今から楽しみ。

冬は海も荒れ気味なので。新しいカヤックが届いたら、天気次第で浮こう。

では、またぼちぼち更新します。

  


2016年04月03日

4月2日:乗っ込み真鯛探し

4月に入り、ようやく海況も、仕事も落ち着きつつある状況となり、約1ヵ月ぶりに釣行。
ベタ凪のカヤック日和。


先行しているおやぢさんよりワラサ入れ食い情報が入り、速攻移動。
お久しぶりの水道屋のおやぢさん。ワラサ釣れすぎてすべてリリースしているという豪快っぷり。
おたぢさん、写真ありがとうございます。



たしかに釣れた。
完全入れがかり状態。40m~50mの深さのラインに同じくらいのサイズの
ワラサが密集している様子。

このサイズになるとかなり引くので腕が疲れる。2尾だけ確保して、あとはリリース。


早々に見切りをつけ、70m以深の深い方へ移動。

これが完全裏目。

遊漁船が多数いるからと言って釣れているわけではなかった。
よく見ていると船は右往左往している。魚の反応がすこぶる悪いのか?

出艇場所までの、道のりの桜がほぼ満開だったので、乗っ込み真鯛を大いに期待した。
が、海水温が13.8~14.0℃程度のため、もうちょっとというところか。


深場から、陸側に移動しつつ順次5mの深さ毎に、ジグを投入する。
午前中までは、ベタ凪だったのが、徐々に強風となり、やむなく撤収。

この海域の真鯛の乗っ込みは、まだなのかまったく真鯛の反応なく、終了。
風さえ吹かなければなあと思いながら、名残惜しく撤収。

次いつ行けるか微妙だが、次週以降に期待しよう。


〇 海水温:13.8~14.0℃

〇 使用タックル
ベイト
ロッド:CBONE SSR633RD-B
リール:SHIMANO CULCUTTA CONQUEST300 TypeJ
ライン:PE 1号 リーダー4号
スピニング
ロッド:MC Works REAL FUSION 612R
リール:PENN SLUMMER 560
ライン:PE 1号 リーダー4号







  


2016年02月07日

本年の豊富

新年のあいさつも時機を逸し、2月の初投稿になってしまいました。
釣り好きな皆様、今年もまた宜しくお願いします。

昨年は、真鯛ばっかり狙って一年が過ぎた感じでした。

運よくFBの真鯛ダービーでも勝たせていただき、良い年でした。
しかし、11月頃より、仕事が急激に忙しくなり、年末も新年も関係なくあわただしく時が過ぎ
、現在に至っております次第です。



なかなか秋の真鯛が攻略できず、悶々としており、課題が残ったままなので、
今年はもっと行けたらなあと思っています。

昨年、活躍したジグはほぼすべてオーシャンシールズの赤帝


最初使い方がわからなかったが、開発者の方に使い方を聞いてから劇的に釣りが変わ
った。

通いこんだ場所で、真鯛の付き場所もある程度わかってきたこともあるが、抜群に真鯛の
反応が良いのがこのジグの特徴。
これまではTGベイトやCBONEのF1などでもそこそこ釣れてはいたけど、赤帝に出会って
からはほぼこれのみしか使っていない。

頭でっかちなフロントバランスだが、リアにシングルフックをつけることで、しゃくった後に跳
ねすぎず、横姿勢を保つことが肝のようだ。真鯛は、何でも食う代わりに臆病なのか、派手
な動きにはあまり反応しないみたいだ。現に、ひらひらと不規則に動くジグではほとんど釣
れたことがない。

活性の高いときは、ほとんど動かさないでも釣れたこともある。
なので、規則的な縦の動きを基本にしている。しゃくった後の、ほんの一瞬の間が大事で、
ときおり軽くフォールを入れると、反射的に食って来ることもあるようだ。

リアには、ジギング用の2/0番、もしくは3/0番で、アシストラインは超短く結んでいる。
手製で作るのが面倒くさいので、DECOYののショートPikeを使用することが多い。

昨年は、3/0番のフックを折られることが2度あったのでかなりデカいのがいると思われる。
魚が釣れた際に、プライヤーで針を外すときに、不必要に力が入って針のベント部に傷が
ついてしまった結果、折れた可能性もあるが、一度折れた後用心して、新品に交換した直
後でも折れたので、相当の魚がいると信じている。

今年は、針を折って逃げていった巨鯛を釣りたい。

そこで目標を考えた。


目標は大きく。真鯛、世界一。
勢いに乗ってIGFAに登録した。


まずは、乗っ込みシーズンまでタックル、システムを再検討中。
現行の鯛狙いのタックルの基本は以下のとおり。

大丈夫か、自分?
まあ、あくまで目標なんで。


ベイトタックル
ロッド:CBONE SSR633RD-B
リール:SHIMANO CULCUTTA CONQUEST300 TypeJ
ライン:PE 1号 リーダー4号

スピニングタックル
ロッド:MC Works REAL FUSION 612R
リール:PENN SLUMMER 560
ライン:PE 1号 リーダー4号








  


2015年05月31日

2015年前半の釣り

前回更新から早や6カ月。月日の経つのは本当に早い!
ご無沙汰しておりましたが、釣りはぼちぼち行ってます。
今春より土曜も釣りに行けるようになり、徐々に釣行ペースも上がり気味です。

昨年末より、鯛をもっと釣りたいと思い始め、次の乗っ込みミシーズンに照準を合わせて釣りに行けない日には、本やネットで真鯛の生態をかたっぱしから調べていた。

さらに、ジグの鯛釣りに焦点を絞り、いろいろ妄想ばかり拡げていた。
オーシャンシールズの真鯛専用ジグ赤帝120gを使い始め、何とか結果が出せるようになってきたところ。

針のセッティングから、アクションの付け方まで開発に携わられたポイント釣り具の店長にいろいろと教わった。

最初はよく理解できず半信半疑だったが、信じて繰り返し釣行し、徐々に結果が伴ってきた。
これまでの経過をまとめて以下に記載します。

2015年4月6日
今年初の大鯛。のっこみ開始で、期待膨らむ。ジグで一日やりきる気力なく、これはカブラでの釣果。
赤帝では、根魚や青物はよく釣れたが鯛は釣れなかった。




2015年4月23日
白子でお腹パンパンのオス。これもカブラでの釣果。



2015年5月9日
赤帝で初の大鯛。ボガの目盛りで20ポンド(約9kg)あった。
自己記録更新。オオマサかと思う強い引きと走りで、間近に浮いてきたときは唖然とした。





以降、ほぼ赤帝でコンスタントな釣果が出はじめた。

2015年5月24日


だいたいこのようにがっつりと上針が唇に刺さっている。

GPSに過去より蓄積した実績ポイントを確認すると、明らかに地形変化のあるところもあるが、なんで釣れたか良く判らないところもある。
釣れた場所というのは、やはりもう一度釣れる可能性がかなり高い。何か鯛を寄せる条件があるのであろうと思われるが、はっきりとは解らない。

赤帝は、スローに近いシンプルなワンピッチで、十分に竿の抵抗を感じながらしゃくるのがよいようだ。その際、シャクリすぎるのは禁物で、あまりアクションをくわえないのがさらに肝のよう。他のジグだと跳ね上がりすぎてラインのテンションが緩むところが安定して曳き抵抗を感じられる。

次のシャクリの合間の微妙なタイミングも肝。ちょっとした間をつくると、その瞬間に食っているように思う。バイトの一撃目に喰い損ねても、ほんのちょっとフォールを入れるのも効果的。

リアフックは、シングルのショートが最もアクションが良いと初めに教えていただき、一本にしている。一度予備の針を忘れて、ダブルフックをリアに付けたところ、竿の抵抗が全く異なりあたりの数も激減した(ように思う)。赤帝は真鯛専用ジグだけあり、条件がはまるとかなりの確率で釣れると思います。

しかしながら、毎週、鯛を持ち帰ると、家族から禁止令が出てしまったので、最近は大抵リリース。確実に分かったことは、70㎝をこえるとあまり美味くないということくらい。釣魚の王様は気まぐれで解らないことばかりだが、ねらって釣るのはかなり面白い釣りだと思います。

何となく判ってきたことを、備忘録的に書き留めて行こうと思います。
こんな感じで、相変わらず釣りのことばっかり考えてます。

かなり遅ればせながらですが、これからも引き続きよろしくお願いします。


  


2014年12月31日

2014年の釣り

あっという間の大晦日。今年も残すところ数時間となりました。

釣りを通じて知り合えた皆様、本年もいろいろとお世話になり有難うございました。
また、大過なく一年間過ごせたことにも感謝の気持ちを持ちたいと思います。

今年は、あまり釣りに行けなかった。
振り返れば、時間の隙間を見つけては急ぎ足で釣りに行くことしばしばで、全く余裕がなかった。

年末にようやっと休暇に入ったものの今度は天候が良くない。
自然相手なのでしょうがないと言い聞かせて、普段やらないことをして時間を過ごしているが、釣りに行かないと本当に時間を持て余す。

一昨年より通い始めた毎土曜の講習会も、1月のあと一回を残すのみ。


多忙な中でも、釣り仲間と会えるひと時は文句なしに楽しかった。



来年はもっと釣りに行きたいなあ。



多くは望まないので、こんな魚をたまにでいいので釣りたい。
いや、もっともっと釣りたいか・・・、やっぱり。



12月28日に、かなりタフなコンディションの中で2014年の釣り納め釣行。
今年のラストフィッシュがこれ。
真鯛というには程遠い、20㎝位のチャリコ。

もっとでかい鯛を釣る予定が、かわいいサイズの鯛で終了。
またの再開をお願いしつつリリースした。

さあ、来年に向けて釣りの準備を始めよう。
また、来年も皆様どうぞ宜しくお願いします。




  


2014年06月03日

20140601カヤックエギング

この時期、運動会シーズンやら春のスポーツシーズンで家族サービス再優先の期間。
日曜午前中のみの時間限定で、この時期期待できるイカ釣りへ。

自宅から1時間弱の近場へ、向かう。
前日の家族サービスと、翌日の仕事のことを考えていつも通りの時間に起床し、釣場へ向かった。
装備はイカ釣り用のみ。



カヤックも何艇か既に浮いているが、釣り人は少ない。ここはツーリングのカヤッカーさんが多い場所。
ゴムボ、プレジャーも多数浮いているが、述べ竿やサビキで小物ねらいの人々が多く、イカやってる人はいない様子。

実績のあるポイントに向かい、近づいたらそーっと漕いで、海の様子を見て見るが、海藻が少ない。例年ならびっしりアマモの群生しているところがめっきり少ない。去年もあまり良い状態にならないまま、シーズンを終えて、消化不良だったが今年も同じなのだろうか?

イカが付きそうなところをくまなく探ってみたが、全く反応なし。
思い切ってかなり浅場も攻めて見ると、ようやく反応があった。



水深3メートル位のところ。エギ着底後、2~3シャクリ後にかすかなあたり。
ぐッと合わせると、乗っていた。

エギの背中がかじられていたので、合わせのタイミングが悪いよう。
しかし、久々の春っぽいアオリで、貴重な一杯。帰宅後に計測すると、約900gだった。



その後も、ぐるっと一回りし、海底の様子を見て見るが、アマモ等の海藻が今一つの感じ。
ちょうど3時間ほど経ったところでで撤収。

今シーズン、もう一回くらいは良い条件が整う日があれば、また行ってみたい。
次はでかいの期待したいなあ。  


2014年05月31日

5/27平日釣行

平日に休暇を取った。当初は、土日働いた分の振替でのんびりしようと思っていた。
が、天気予報を見ると、全国的に高気圧に覆われた絶好の釣り日和。
結局、いてもたってもいられなくなり釣りの準備を始めた。
準備が終わるころには休み明けの仕事辛いかも、という釣りの後の懸念は微塵もなくなっていた。

次の日の体力的な負担を考えていつもどおりの時間に起きて、出発。
ここまでは、順調だったが、高速道路の集中工事で、断続的な渋滞にはまる。工事区間以外の部分もほぼ全面的に車線規制されており、公表されている渋滞予報距離数よりもあきらかに混雑はひどい。

春になって生物も動き出せば、同時に公共事業も活発になるのだろうか?
結局、普段よりも二時間超余分にかかり、11時頃到着。

ストリンガーを忘れたので、途中釣り具屋によって買う。神経絞めの際の血抜きに必要だが、うっかり忘れてしまった。
店にいたおばちゃんより、釣り情報を仕入れると、グレやメジナは釣れ出しているとのこと。
アオリイカは例年より遅く、春イカは始まったばかりとのこと。なら、イカもやってみよう。



ここまで遅くなると焦りもなくなり、のんびりと準備。平日なので、他に誰もいない。
結局、昼近くに海へ出発。

50mライン位で、魚探に反応があり、ジグを落とすと、中層よりやや上でヒット。



小ぶりなハマチ。
この後、同じ層で2尾釣って、ここは止めにした。多分、このままだといくらでも釣れそうな感じだったので、全部リリースして移動。
が、このあとが続かない。より深場に行き、大物を期待するが完全潮どまりで、全く反応がなくなる。

ジグの反応が全くなくなったので、鯛ラバに切り替えて、丁寧に底を探る。
実績のあるポイントを順次攻めて行くと、小さなあたり。
同じスピードで巻き続けると、なかなか乗らないので、我慢しきれず大合わせすると、フッキングできた。

とたん、抵抗がでかくなり、大物の予感。
ABU5500cのドラグが、抵抗のたびに心地よくすべる。ほぼフルロックで滑り出す際は、大抵70㎝以上はある。



どのくらい時間がかかったか判らないが、ようやっとで取り込むと、70㎝オーバーの立派なオスの真鯛。
お腹もパンパンで、久々の春のノッコミ真鯛か?

70ちょいかと思っていたが、自宅にかえって測ると、79㎝あった。尾びれが立派で以外に魚長は長かった。


このあとも、まだ鯛はいるのではないかと思い、タイラバで続けたがそう簡単には釣れてくれない。
さあ、帰ろうかとおもい、早巻きで回収していると、中層でガツンとあたり。

一気に力強く走るこのひきは青物と確信。

鯛ラバ用の竿のため、柔らかすぎてかなりよせにくい。やっと上がってきたら、ワラサ。



のんびり来た割には、好釣果で満足。
沖上がりの戻りの際に、ちょこっとイカやってみるが、反応なし。帰りの時間も気になりだしたので5~6投して諦めた。

ノッコミ真鯛、青物襲来、春デカイカなど、春は忙しいが、いい時期は短い。
梅雨までにもう一回は浮きたいな。





  


2014年05月11日

久々釣行

昨年夏よりほぼ週一の休日となり、なかなか釣行できない状態が続いてます。
皆様のブログにもなかなか遊びに行けず、すっかりご無沙汰しておりすいません。

まったく釣りに行っていなかった訳ではなく、ちょこちょこと仕事帰りに近場で小物釣りをしてつないだり、短い時間だけちょこっと浮いたりしてて精神的バランスを保ってます。

備忘録のようになってしまいますが、以下まとめて記載します。


【4月05日(土)】
久々にカヤックで出動。しかし、うねりが結構残っており出られるか微妙なところ。
Katsuoさんとその友人の方とご一緒に。



しかし、結果は見事撃沈。最初に一撃あるも乗らず、その後3時間ほどみっちり粘るが全く反応なし。
久しぶりに浮けたし、katsuoさんともお会いできたし、次に期待して良しとしましょう。

【4月12日(土)】
先週に続き、またカヤック。前回のリベンジでほぼ同じ場所。
天気も良いし、期待大。青物も釣れ出した情報あり。



やっと来たアタリは何か微妙とおもったらムシガレイ。
小さいしあんまり美味しそうでないのでリリース。



長く釣れない時間を経て、やっとアタリ。今度はキジハタ。
小さいけど久しぶりの根魚。嬉しい。



結局、この日はこれだけ。
ちょっと淋しい釣果。


【4月26日(土)】
こうやってみると意外と4月は浮けていた。天候良く、本日はさらに北上したポイントへ。
朝寝坊したこともあり、かなりゆったり出艇。
準備中に滋賀のアングラーのyassunさんにお会いし、はじめましてのご挨拶。
ハマチが釣れているとの沖の情報を共有し、いざ海へ。



情報どおり、海はハマチだらけ。群れにあたればいくらでも釣れる感じ。



ワラサが混じらないかと、ジグを変えたりして何度も投入するが、やっぱりこのサイズばかり。



まったり潮どまりの時間帯に、魚探の反応はないが潮目のあるところを攻めると、ハマチとは違う抵抗。
食べ頃サイズの真鯛。予想してなかったのでこれは嬉しい誤算。



今度はカブラでじっくり潮目を攻めると、ややサイズアップ。



今日は、神経締めに挑戦してみた。前日、youtubeで十分に予習済み。
脳に突き刺すまではいいが、その後のワイヤーを脊髄に通すのがカヤック上では意外と難しい。
成功した(と思われる)際は、ぴくっと反応したのち、色がさっっと変わった。



ハマチも全部やってみた。
死後硬直のないはずだが、一部の魚は硬くなっていたので、絞めが甘かったんだと思われる。

食べた結果は、身も柔らかく、やはり鮮度が保たれている感じがした。しかし、いままでも血抜き後に内臓ごと取り除いていたので十分美味しいと言えば美味しかった。多分もっとうまく締めれば、格段に美味しくなるのではないかと思う。引き続きやってみようと思う。

【5月7日(水)】
GW最終日。ことしのGWは帰省していたので最終日のみ何とか時間作って釣行。
時間の都合上、遠出できないので近場でイカ調査。



写真では海が綺麗に見えるが、場所によってはカフェオレのような色。
前日までの荒天の影響で、海底は引っ掻きまわされた様子。
海上保安本部のHPの海水面温度は16~17℃のようなので、期待できそうと思ってきたが実際はそんなに上がっていなかった。



3時間くらい粘ってみたが、全くあたりなし。
アマモは順調に生育している。アマモの群生場所をチェックし、次回に備える。
沖の無人島に上陸して、休憩していると、浅場の波打ち際に回遊するイカの姿が見えた。
キロはありそうなので、だいぶん浅場に集まってきているのか。期待できそう。

また、海が穏やかな日を狙って近いうちに来よう。
  


2014年01月01日

2013年後半の釣り

新年おめでとうございます
細々と、ひっそりと更新してますが、本年もこんなペースになると思いますが続けます。
ことしも宜しくお願いします。

昨年後半よりめっきり釣行回数は減ってますが、行ってはいます。
備忘録として、昨年の釣行を記載します。

【11月24日】
何とか時間を調整して日曜に釣行。波風が微妙な予報だったが、意を決して釣行。
現場に着くとやっぱり波が結構高い。波が収まれば行こうと、車で寝て待つことに。

先に他の場所で釣りを開始しているNSさんの情報により、カヤックでも浮けるのではとの連絡。
連絡頂いた場所に行ってみると、うねりは残るものの浮けないこともない雰囲気。
ちょっと出て見て、だめなら直ぐに引き返そうと準備を開始した。



うねりはあるもののギリギリ釣りになる程度。
これより悪化したらすぐに戻ろうと考えながら開始。結局、10時すぎから釣りスタート。

40mラインまで漕ぎ進み、魚探の反応が賑やかになった。
すぐにジグを投入。ちょっと長めのワンピッチで巻き上げると、中層でガツンと重いアタリ。
久しぶりの魚の感触。
リーダーまで巻いた瞬間、いっきに潜り込む強い引き。
ようやく上げると、60㎝程のヒラマサ。

実はわたくし、ヒラマサ初体験。なかなか機会に恵まれず初体験です。
あまりの興奮に写真撮るの忘れました。

程なく次のヒット。かなり小ぶりになったがこれもヒラマサ。



もう一尾追加。ヒラマサ3匹なんて出来過ぎ。
と思いつつ、もっと大きいの釣れないかとジグをひたすらしゃくり続ける。

修行のようにしゃくっていると、着低からゆっくり目にシャクリ始めて3、4巻き目くらいにガツンと
あたり。巻き上げの抵抗からすぐにでかいと判断できる程の圧力。
中層まで巻きあげたところで、何度も潜り込まれる力強さ。時折首を振るような抵抗。

これはデカマサに違いないと、期待する。
リーダーが入り、魚体が見えた瞬間。

あれっ、真鯛。



しかもでかい。70㎝はゆうに超えてそう。
実は、ジグで大ダイも初めて。今日は初めてづくし。

スケジュールを調整して来たものの、海況が微妙で半分諦めかけてたけど、駄目もとで浮い
た結果、これは本当に出来過ぎ。

先に浮いていた仲間がいたからこその釣果です。
ありがとうございました。




長らく記憶に残る釣行が、今までにも何度となくありますが、この日は間違いなく、長く記憶に残る釣行になると思います。

そういう釣りがことしも何日かあるといいなと思います。

【12月31日】
昨年の元旦に釣行した場所に、大晦日に釣り納め釣行。
同行者は両日ともに釣行した人と同じ。お互い相当、釣りなんとかですな。

冬型の気圧配置で、全国的に荒れ気味の天候の中、辛うじて風が緩むのが大晦日だけのよう。
前日まで仕事が続き、ようやく自由になった日と重なったので釣行することにした。

高速道に入るや否や事故渋滞。30分くらいで通過できる地域を、約1.5時間かけて通過。
この時点で、釣りのわくわく感は半減。

現地についてみると、ベタ凪。しかも、太陽が出ている間はポカポカの陽気。
本当に大晦日というような天気。すっかり日の昇った時間帯から準備開始。



前回の釣行から1カ月以上が経過しているが、特に忘れ物もなく出発。



真冬とは思えないような、ベタ凪。

魚探の反応を見ながら、沖へ。
40m付近で、魚探の反応を確認し、ジグ投入。中層でひったくるようなあたり。
良く引く。



40㎝くらいの良型のサバ。体側の斑点が多いからゴマ?
かなり太っていて美味しそう。迷わずキープ。

このあと、ほうぼうも追加。



カブラでも、ホウボウ。



サバを数匹追加し、エソは5匹まで数えたが、それ以上。
まだ、海は水温が下がりきっていないのか、秋の雰囲気。

なんとか鯛を釣りたいと思い、小さめのジグと、カブラを交互に投入。
50mラインを丁寧に探りながら流して行くと、カブラにあたり。

底付近からしつこいアタリ。

コツコツあたるが、竿がしならない。我慢して我慢して、同じ速度で巻き続けると、ずっしりと重量感が
乗る。3段引きの鯛特有のあたり。時折ドラグをすべる力強い引き。でも、あっても50㎝くらいかなと予想。

上げて見ると。



真鯛のようだが、なんか違う。顔が変。
別種の鯛かと思い、かなり迷うがキープ。

自宅に帰り良く見て見ると、顔以外はすべて真鯛。捌いても真鯛。
やはり奇形のよう。長い間タイノエが寄生したりすると、顔が変形することがあるらしい。
が、タイノエを期待して、兜も割ってみたがいない。

まあ、鯛は鯛みたいなんで良しとしようと言い聞かせる。
こんな鯛釣ったことある人いたら教えてください。


少ない釣行回数になったが、仲間の情報頼りで充実した釣行が出来てます。
やっぱ釣りは面白い。

ことしもこんな感じで釣りは続けて行きます。
良い釣りが出来ますよう、今年も宜しくお願いします。











  


2013年05月23日

黄金週間後半

各地で好釣果が聞かれる時期になりましたが、ようやくGW後半戦記事更新します。
大分記憶も薄れてきているので駆け足の更新ご容赦ください。

【5月3日】
学校の成績が目標に達成したから褒美に釣りへ連れて行けと言う。
別に約束していなかったのだが、強く行きたいと言うので、連れて行った。
混雑必至だが、子供でも安全な海釣り公園となるとやっぱり浜名湖。
貴重なGWの一日なのにという言葉は呑みこんで、娘の接待に徹することにした。

狙うはちょい投げのキス。
いくつか場所を変えてようやく一匹。



しかし、凄い混雑。同じようなファミリーフィッシングが多い。
少しのスペースがあると、竿を持って入り込んだり、入られたり。
風が強く、釣りづらい。



潮が全く動かなくなり、いつもは良く釣れるポイントも沈黙。
飽きるかと思ったが、これがなかなか…。
やはり、もう一匹釣らないと帰らないと言う。
ちいさなコチやハゼはぽつぽつ釣れて、ほっとする。



しつこさはどうも父譲りのよう。

【5月4日】
空けて4日。自分の釣り。
連日の寝不足がたたり、早起きできず、遅いスタート。
同日浮く予定の方々はすっかり沖の人。
準備していると、昼ご飯用のサンドイッチを危うく、カラスに持って行かれそうになる。
走って追い払い、車に戻り準備を再開。

すると、カラスの逆襲。


狙いすましたように、べっとりとフンをヒットさせている。
上を見あげると、ガーガーと泣いている。 まるで勝利の雄叫びを上げているよう。
これもウンのツキとポジティブ思考に切り替えて、出発。



少しうねりが残るものの、カヤックでも問題ない範囲。
ノッコミの鯛を期待して、浅場から開始。
タイラバですぐにあたりがあるが、軽い。



食べ頃サイズのホウボウ。家族にあんまり人気がないのでリリース。
浅場だったためか元気に帰って行った。

現在地より更に北側のポイントでブリが釣れているとの情報が入るが、カヤックで行くには遠い。
今から行って時合いが続いている時間内に行けるか、頭でぐるぐる考えるが、纏まらない。
結局、当初の狙いどおり、ひたすらタイ狙いで行くことにする。

で、ようやくアタリあり。底付近であたる。かなり大物の感じがするが、なんか違う。



特大寄生虫付きシーバス。かなり気持ち悪い。
プライヤーで引っ張ると、ビヨ~ンと伸びて、伸びきった後にチュポッとかわいい音を立てて取れた。
懸垂運動のように伸び縮みを繰り返しているので、海に返したら器用に泳いで帰って行った。
で、シーバスを再度眺めると80㎝程はありそう。
頭部の寄生だから大丈夫かと思い(?)キープすることにした。

さらにもっとブリが釣れていると言う情報が頻繁に入ってくるので、ジグに切り替えることにした。
釣れている情報の場所からは離れているからか、群れは来ない。
全く高活性にならないため、しゃくっていても眠くなる。
うとうとしている最中にどしんとあたり。不意のあたりだったので、腕に力がはいらず、リールで太ももをしたたかぶつけて一気に目が覚めた。
魚探にも反応が出ている。巻き上げて再度ジグを落とす。

ねらい通りどしんとアタリ。かなり大きい。こっちにもブリが来たかと喜ぶが、あげて見るとやっぱりシーバス。
でっかいのキープした後だったので、やむなくリリース。ジアイかと焦ってすぐに釣り再開したので写真なし。

このあと、だんだんくもり空になり、寒くなってきた。
アタリも遠のき、再び鯛ラバに戻す。



まったりした時間が過ぎゆく。
もう一匹シーバスを追加。鯛ラバに良くアタル。



masaさん、写真お借りしました。ありがとうございます。
このあと、さっぱりの時間が続き、結局尻すぼみで終了。
狙った獲物は釣れなかったが、でかいシーバス3匹はまあ良い方かと思いなおしてこの日は納竿。

【5月5日】
巷では子供の日だが、釣り。
今日は、所有者の方のご厚意でクルーザーに同船させて頂くことに。



いやー、爽快。



一気に、ジアイ突入し、船中入れ食いモードに。
みんなブリクラス。
わたしも一尾ブリを釣る。

何かが掛かったが、あまり強くない引きだったので同船のお子様にバトンタッチ。
上がってきたのはまあまあのサイズのアマダイ。



pennのリールが重かったのか、巻きあげるのに疲れてしまったようで、あまり嬉しそう顔でないご様子。

しかし、クルーザーに乗って、ブリ入れ食いなんて夢のよう。
大の大人が、みんな浮かれて楽しいひと時。子供の日だから、大人も童心に帰ってよい日としましょう!



実釣時間は1時間ちょっとでこの釣果。
ねらい通りにはいかなかったが、例年になく充実した連休になりました。
  

GW中にご一緒頂いた皆様ありがとうございました。


  


2013年05月21日

黄金週間前半

ようやくGW前半の記事。
こまめに更新しなさいとの厳しいご指摘もあり、頑張って更新してみます。
後半に実家へ帰る予定が、子供の部活の都合で前半帰省に急遽変更。
帰省前の前日にぽっかり時間があいたので釣行した。

しかし、海の状況は良くない。雨降ってるし、うねりも結構残っている。
最初、予定した出艇場所は、遠くに白波が高く立っている。
カヤックでは無理そうなので、浮けそうな場所を探す。

沖に複数の遊漁船がヒトところにかたまっている。
これは釣れていると確信し、準備。



うねりを予測し、今日はライド135。
浮けたはいいが、海の穏やかさに比例して、魚信もなし。

全くあたりもなく、午後に突入。
しかもだんだん寒くなる。



さすがのにし名人もうなだれる活性の低さ。
カヤックの浮けるところに付き合ってくれたのだが、なんだか申し訳ない気持ち。

このまま完全試合かと諦めているところに、ごくごく小さい根を発見。
コツコツとあたりが出始めるが、総じて小さい。



何とか小さなカサゴ1匹釣り上げる。
リリースしようにも昇天召されているのでキープ。

あとにも先にもこれ一匹。
流石のにし名人もタコとキスと不思議な釣果。

まあ、浮けれただけでもましかと言い聞かせて納竿。
GW後半に期待して帰路についた。

  


2013年05月18日

今更更新

寒かった冬もいつの間にか通り抜け、各地で夏日の便りも届く頃になってしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
相変わらず滞りがちのブログですが、釣りにはぼちぼち行ってますので一気に更新します。

【3月9日】
えっ、今何月?って言うくらい前ですが、行ってました。
この日は、晴天ながら前日までの荒天による風とうねりが残り、なかなか出艇に踏み切れず、広い砂浜のある海岸に辿りついて、待機した。テトラポットの前は、穏やかだが、その向こうにはたくさん白波が立っている。海快晴の予報ではたしか、風は収まる予報だったので、待ってみた。



なぜ、艇がこっち向いているかというと…、実は、出艇直後に沈しました。

波が不規則で、時折予想外に高い波が押し寄せる。意を決して出艇したが、漕ぎだしの際にパドルを握りそこね、傾いた瞬間、空を仰いでいた。
幸い波打ち際でのチンだったため、空のルアーケースのみ紛失。その他、タックル等は奇跡的に回収。今までは、ライド135だったため、沈の経験がなかったが、ターポンULにして、カヤック初の沈。

波打ち際ということもあり比較的精神的ダメージも少なかったので、他の場所で浮いてみたが、結局波が高く釣りにならなかった。

カヤックの際は、奉納のリスクが高いので、いつもリールはスピニングはPENNのスラマー560で、ベイトはABUのアンバサダー5500C。現在の最新のリールと比べると、回転性能や、機密性等は明らかに劣る。数少ない利点は、頑丈で、且つ構造が単純なこと。

で、帰宅後、スラマーとアブを分解し、砂を除去。流石に単純な構造のため砂の侵入は半端無く多量。特に、スラマーは、ドラグの隙間まで侵入。

全部分解して、清掃。



流石はPENN。レゴブロック並みの単純さ。
この際、いろいろな部品も交換した。PENNが中国資本になってからか、同じ型番であっても以前のUSA時代の部品が入手出来ない。正規で注文をかけても、機能に問題はないものの、微妙に以前と形の違う部品が届く。USAのPENNにそんなに拘りはないが、何でも中国製になってしまうのはなんか寂しい。



全く元通りに回復。ゴリ感も解消。



このメンテナンスの容易さは、カヤックに向いたリールだと思う。


【3月16日】
天候と相談しつつ、南へ釣行。
釣る気満々で、タックルもいっぱい積み込み出艇。



遅くのスタートながら、午前中は全く反応なし。
帰り際に、エギをキャストすると反応あり。
浅場だったので、南ではそろそろ春イカが釣れ出したよう。



500~600gくらいの食べ頃サイズ。このあと2杯追加し、計3杯で終了。魚がなく、やや消化不良で終了。

【3月24日】
南で春イカが始まっているのならと、地元でイカ調査に釣行。



しかし、全く反応なし。ココロ折れて、帰艇。
パラアンカーを投げ入れる際に、横着して顔は前方を向きながら、腕だけ後ろに回して投げ入れたら、竿とリール1セットがが綺麗に宙に舞い、海中に吸い込まれていった。少しの間、竿とリールは浮いていたので、漕いで取りに行ったが、潮の流れが速く思うように艇がコントロールできない。徐々に沈みゆく、タックルにお別れするのは、淋しいもの。
パドリスト+07’ツインパワーmg2500。どちらもお気に入りのタックルだっただけに悲しい。

前回の沈といい、タックル奉納と何かあまりついていない。
次こそはいいことあるはずと言い聞かせてはみるものの、やっぱり奉納は悲しい。

【4月13日】
年度末を挟み、なかなか釣りに行けずようやく時間が出来て釣行。



天候も、潮回りも申し分ないが、激シブ。
今年元日に浮いた場所で、その後に、今年初真鯛を釣った場所。
その実績のある45mラインあたりまで漕ぎ進み、潮の動きを待つ。
少し潮目が見えた部分で、ようやくアタリ。

その後もコツコツとあたりはあったので、しつこくやってみたが結局この一枚のみ。
釣りに没頭してカヤック上では写真なし。



まあまあのサイズの真鯛。これ一匹のみだが、真鯛なんで良しとしよう。



次回、ようやくGWへ続く。
  


2013年03月20日

久々更新

なかなか更新できず、気がつけばもう3月も後半に。
スギ花粉真っ盛りで、身体の調子はいいのか悪いのかも解らない状態が続いてます。
でも、釣りは相変わらずなんとか時間を見つけて行ってますので、纏めて記載します。

【1月56日】
年末年始に釣りに行って、家族とあまり正月は一緒に過ごさなかったので、次女を連れてワカサギ。
愛知県の定番スポット、入鹿池へ。
前回(昨年)は防寒対策を怠り、最後には号泣して釣り中止となったが、今回は防寒対策も万全。
餌も紅サシに加えて、赤虫も持参。



幸先良く釣れるが、なかなか続かない。
赤虫の餌つけは、老眼が始まった目には辛い。
1月初めなので当たり前だがめちゃくちゃ寒い。ガイドも凍る寒さで、やっぱり娘が3時間ほどで音を上げた。

釣果はこんな感じ。一番大きいのは別皿に盛る。もちろん娘の自慢の一尾。




前回は4尾だったのでかなり前進か。

【1月12日】
元日に行った場所が気になり、天候が良い日を選んで再度釣行した。
1月なのに、かなり暖かな一日。
出艇準備をしていると、海岸付近でナブラが発生。
かなり活性が高いようで、期待感が高まり、急いで準備する。



40~50mのラインまで漕ぎだし、様子を見るが潮の動きが良くないのか反応なし。
数時間経過後に、良い感じで潮が動き出し、魚探にもベイトの反応が時折映る。

45mラインにくっきり潮目ができ、そこまで漕いでタイラバを投入。
着低から、数回巻きあげた瞬間にあたり、ごつごつと続くあたりに、ぐっと我慢して同じスピードでリーリング
するとぐんと竿がしなり出した。ぐいぐいと叩く鯛特有の引き。
元気でなかなか上がってこない。



釣り上げると、60㎝程の綺麗な真ダイ。
かんぬきにフッキングしており、我慢した甲斐があったと少し自己満足。

〆て、漕ぎ戻り、同じラインを流すと、またヒット。
今度は少し小ぶりな感じ。しかし、結構力強いな引きだった。



この後さっぱり続かず、結局この二匹のみだった。
しかし、十分満足。



帰宅後計測すると、二匹ともほぼ同じ60㎝程の長さ。
だが、下段の鯛の方が細身だった。

後日、捌くと見事ななると骨があった。
あまりに見事ななると骨だったので写真に収めた。



天然の証だけに、やっぱ味は間違いなく美味しかった。
今年は幸先良いスタートが切れた…ことにしたい。

  


2013年01月04日

謹賀新年

あけましておめでとうございます。

かれこれ10月後半より、更新を怠っていた。
今年度は町内会の当番に当たり、土休日に駆り出されたり、たまに空いても天候が合わなかったりと浮ける機会がめっきり少なかった。秋祭りもしっかり参加していた。
しかし、時間を見つけては浮いていたので、備忘録として纏めて記載する。



【10月26日】
午前中のみの限定で釣行。GPV気象予報では結構うねりが残りそうな雰囲気だったので、久々にRIDE135で出艇。限られた時間であったが、釣果はサゴシ2尾、エソ多数。イカ3杯。まったくアタリがなかったわけではなく、 時折思い出したようにあるが、なかなか乗らないことが多かった。

数日前の雨の影響か、2枚潮のところがあり釣りづらい。サゴシの胃が空っぽだったので、ベイト不足かもしれない。昼近くになり、1時間限定で必死にイカを狙う。結局、3杯。うち2杯はコウイカ。結構、コウイカでかくてキロくらいあった。ただ重いだけだが、キロサイズになるとなかなかいい引き。 潮がまったく流れず、艇が停止状態だとティップランは難しい。こんな時、足こぎはいいんだろうなと思われる。



【11月25日】
次女の誕生日に約束した釣行。大きな魚を釣ってみたいと言う。
以前、ワカサギ釣りに釣れていった際には寒過ぎてギブアップしたが、今度はそんなことは無いと言う。
浜名湖の海釣り公園に連れて行くことにした。
アミエビをコマセかごに入れて釣る、五目サビキ釣り。
小さな魚はうようよいるのが見える。投下と同時に、アミエビには一斉に魚が寄るが、サビキは見切られる。
コマセと上手く同調させれば、何かが釣れてくる。圧倒的に多いのが、かなり小さな(4~5㎝程)アイゴ。
ひれに毒があるので、すぐにリリース。

魚を釣りたいと粘る。もう帰ろうと言っても、釣るまで帰らないと言う。なんとか、少しだけ大きなグレの子供を釣り、満足した様子。また、行きたいと言っているが、自分の釣りが全くできないので、もう少し間を置きたいところ。



以前のワカサギの釣りの際に比べると、格段の成長。釣るまで帰らない姿勢は、釣り師の片鱗ありか?

【12月9日】
たまの休日に浮こうと考えるが、海はかなり荒れ模様。
すっかり諦めて、家族と蒲郡にある「海辺の文学記念館」に行った。
目的は当館の「時手紙(ときてがみ)」
時手紙は、タイムカブセルのようなもので、他の誰か(身内、知人等)、または自分に対して書いた手紙を、指定年数経過後(1~10年)に、指定の宛先に届けてくれるもの。子供たちに説明すると、長女以外は皆乗り気。すっかり思春期の長女にこそ書いてほしいなあと思いながら諦めて、次女と三女を連れて向かった。



時間が掛かりながらも、一生懸命書いていた。
全員の手紙を、一つの封筒に入れても良いとのことで、纏めて封印することにした。
自分も気恥ずかしいながら書いてみた。10年後多分釣りは続けているであろうが、そのほかの点はあまり想像できない。
次女の書いている手紙をちら見すると結構な字数を書きすすめている。ちょっと気になりながらも触れずに、皆の手紙を無事封印。10年後が楽しみ。

【12月30日】
妻の実家への帰省に絡めての釣行。昨年も同様に実施したが、今年はどうも天候があまり良くないよう。
駄目でもともとくらいに思い、カヤックを積んで帰った。
30日は、木更津のFUNさんコーディネートのタチウオジギングに参加。内房カヤックアングラー総勢10数名が参加。お久しぶりに会う方々、初めてお目にかかる方々も、ブログや、facebook等で交流していたので、あまり初対面という感じがしない。



おおむね80m付近の深さから、潮流が速いため150g以上のジグを何度もシャクリ続ける。雨がしとしと降る時間帯もあり、真冬のジギングは苦行の連続。ぽつぽつとあたりはあるが、全般的にシブい様子。



驚きはこの密集具合。20隻はありそう。みな、タチウオねらいで、老舗の船宿の屋号も見える。これが江戸前の釣りかと驚きの連続。別の船の釣り人のジグとお祭りになることもある程。最盛期はもっと船が増えるという。



mochさん、写真ありがとうございます。
ほぼ一日がんばって、やっと4匹。竿頭のぶんぶん丸さんは13匹。タフなコンディションでもしっかり釣る人はいるので腕の差は歴然。1年の釣り納めにしては少し消化不良だが、楽しい釣行だった。

【1月1日】
31日以降の天候が悪いので、一旦自宅へ戻った。冬型の気圧配置で、日本海側および関東以北の太平洋側も、風が強くカヤックで浮くには絶望的。GPV気象予報を睨み、浮けそうなエリアを選択。
元日からなかなかお付き合い頂ける人が少ないかと思っていたところ、にしさんも行かれるとのことで、ご一緒させて頂いた。



夜明けとともに出艇。全国的な悪天候とはことなり、穏やかな海況。
見事なご来光を拝む。ことし一年の健康と幸運と、さらに釣運を祈る。



海水温は低下しているようで、手を浸けるとかなり冷たい。
ベイトもかなりいるが、穏やかな感じ。魚探にもかなり反応があり、水面にもおびただしい数の小魚が時折見える。
しかし、逃げまどうわけでもなく穏やかに泳いでいる。そばにフィッシュイーターがいない様子で、小魚以外の魚の気配が全く感じられない。水中でカメラ撮影して見たが、3~4㎝程の小魚がおびただしい数で泳いでいる。イワシだろうか?



潮目が見えたところにしつこく、ジグを投下していくと、ようやくアタリ。
若干、鯛のような引きを見せるが、重さに合わないあっさりした引き。上げてみると、イトヨリダイ。



約50㎝もあろうかと思われる、イトヨリダイにしては大きいサイズ。後、自宅で計測すると、尾びれ下側で約47㎝あった。
一応タイと付く名前なので、お正月としてはめでたいと言いたいところ。
他は、まるまると太ったエソを釣った以外は、追加なし。


こんなゆる~い感じですが、釣りにはどんなに忙しくても行きたい。
なかなか更新は滞りかちですが、細く、長く続けますので、どうぞ今年も宜しくお願いします。












  


2012年10月16日

秋の気配と夏の名残り

ブログ更新をさぼっていたので、纏めて更新。
もう、気付けばすでに世間は秋の気配が濃密。月日の経つことの速さを実感。

【9月22日】
ようやく新艇の進水式。



満潮気味で、少し変な位置で撮影。
安全祈願のため、お酒でお清め。2艇目だけどやはり新鮮。
1艇目はライド135のため、安定性が抜群。長年乗り慣れた艇の幅と比べて少し狭くなったので
、安定性に少し不安。

いざ、漕ぎだしてみるとまったく不安は杞憂であったことがわかる。
艇上で後部より荷物を取る場合などは、多少以前の艇より揺れるが、許容範囲。

秋に入り、イカが好調と聞いていたので、まずはエギを投入。
ティップラン用ロッドは持っていないので、キャスト用のエギ竿で試してみる。
比較的ティップは柔らかい竿を選んだが、いかんせんキャスト用のためアタリが判りにくい。
30mライン位で、はっきりとしたあたり。



記念すべき新艇での初の獲物は魚ではなくイカ。
さくっと釣れたので、幸先が良い。
あと、2杯を追加し、魚を狙いに更に沖へ。


この後なかなか続かない。
いろいろタイラバ、インチク、ジグを交互にかえて攻め続けるも沈黙の時間帯が続く。
少し、潮の流れが出始めた頃に、ようやくジグにあたり。
青物特有の強い引き。



カンパチの子供、シオ。30cm強のサイズだけど結構強い引き。
小さいのでリリース。

天気も良く、波も穏やかな日だが、魚の気配が少ない。
40mラインくらいの浅場に戻り、魚の追加が欲しいのでひたすらタイラバを投入。
すると底付近で強烈なあたり。一瞬でフッキング。
時折、ラインも出る強さ。



やっとこさ上がってきたのは立派なマゴチ。
60cm程ある。
新艇での釣果はまずまず。

このマゴチ、天ぷらにして食べたら絶品で、家族には大好評だった。

【10月14日】
町内会の秋祭りや、子供の学校の行事などでなかなか釣りに行く時間がとれず、
前回の釣行から、はやくも3週間ほど経過。
何とか時間を作り、釣行を決行。



擬装も改良を加え、艇上の荷物の配置等も落ち着いてきた。
前回、ティップランで、尻すぼみに釣果が伸びなかったため、ロッドを新調して臨んだ。
スミス社のPADDLIST PSQ- TR72M。

ティップランエギングは今一つ苦手で、ロッドを新調する気になれなかったが、今回は
あまりに周りでも好調な情報が飛び交い、キャスト用ロッドでは限界を感じたため、
思い切って新調した。

20mライン位から探りのつもりで始めたら、一投目からヒット。
ティップのわずかな動きが認識できた。



早々に入魂完了。
このロッドの先端ティップ部分が黄色というのも視認性が抜群。
おまけにティップの強度も十分で、キャストにも耐えうるとのこと。

このあと、たて続けに入れ掛かりが続く。
胴長20㎝程の個体も混ざり、次々とウソみたいに掛かる。
これくらいのサイズになると強烈な引き。真上に近い状態で引きあげるので
引き抵抗が強い。
やはり専用ロッドは、良く考えられて作り込まれていること実感する。
しかし、この釣法、釣れ過ぎる。
小さいのは艇まで上げずにリリースし、食べ頃サイズの家族分だけキープ
した。

短時間で面白いほど釣れたので、魚狙いに沖へ移動。

イカの反応の良さとは裏腹に、魚は沈黙。
天気は秋晴れで清々しく、ベタ凪。
次の日には早朝から用事のため、早めに上がりたいところだが、魚が釣れず
踏ん切りがつかない。

50m~70mのラインまで、順に移動しながら、ジグやタイラバを投入し続けるが
まったく反応なし。

唯一のあたりがあり、慎重に巻き上げると、いいサイズのアマダイ。



家族のお土産を何とか確保して安堵した。
午前中のみの勝負と決めて出艇したが、すでに昼は超えている。
この一尾でなんとか良しとしようと自分に言い聞かせて納竿した。

なんだか消化不良の釣行が続いているので、そろそろいいサイズの魚を釣りたいところ。
途中、シイラのナブラに何度か出くわしたが、そのサイズが皆一様にでかくなっている。
まだ、海中は夏の雰囲気が漂っている。
イカが好調なのも海水温と関連があるのだろうか。
もう少し、海水温も下がり始めれば、良い釣果に繋がるのことを期待したい。





  


2012年09月12日

大阪遠征

すいどうやのおやぢさんのお誘いで9月7日と8日に、Go-Phishの武田さんとの釣りに参加。

上手いヒトの釣りを、身近に見れるめったにない機会のため、時間をやりくりし参加表明した。
前夜におやぢさんの自宅で合流し、大阪方面へ出発。

武田さんの事務所界隈は、子供のころに親に釣りに連れてきてもらった場所も近く、懐かしい。
淡輪の青少年海洋センターは、小学校5年のときに林間学校で泊まった。
深夜までみんなで騒ぎ、先生にこっぴどく怒られ、廊下に正座させられた記憶が鮮明に蘇る。

懐かしさも相まって、ひとりじわじわとテンションが上がる。

早朝、夜明け前に武田さんと合流し、更に南の和歌山方面へ。
夜明けとほぼ同時に、出艇。



おやぢさん写真お借りしました。
ポイントに近付くと、チヌのついてそうなポイント、釣り方のレクチャーを受けて、釣り開始。



なかなか渋い状況が続く。
あたりは少ないが、時折ルアーには出てくる。 アクションが良くないのか乗らない。

武田さんに聞いて見ると、リールで巻きすぎていると。竿を使って、移動距離を少なくアクション
するのが良いと教えて貰う。

人工物の岸際すれすれを狙っていたおやぢさん、竿がおもいっきりしなっている。
かなりの大物の様子。



見事なチヌ。
ルアーの色や大きさ、釣れた様子を聞き出し、まねて見る。
武田さんのアドバイスも頭に入れて、人工物すれすれを流すと、じゅぼっとルアーが引き込まれる。
愛知に引っ越してきてから出番の少なかった、スミスのロッド「パドリスト」がバット部から曲がる。
底へ底へと引き込まれるが、しっかりしたバットのため、すぐに上がってきた。



およそ40㎝ほどの立派なチヌ。まともにポッパーで釣ったのは初めてかもしれない。
この一尾で遠征の甲斐あり。

上記のようなドヤ顔でのブツ持ち写真を、おやぢさんにお願いしようとすると、はるかかなたに
漕ぎ進んでいる。 残念…。

日が昇り切り、暑くなったところで午前の部は終了。
武田さんの事務所、通称「cha」にて、釣談義でまったり。

昼前に、おやぢさんと近くのスーパー銭湯風の温泉に入浴に向かう。
平日の昼頃より、風呂とは何と贅沢か。
畳の休憩所で、ごろ寝。

昨夜よりほとんど寝ていないためか、すぐに入眠。
適度な疲労感と睡魔に身をゆだねる至福のひと時。

夜は、近場でイカ釣り。


道路わきの海岸沿い。超シャローで、通常のエギではすぐに根掛かりする。
周りの人のタックルや釣り方をまねてみる。
ウルトラライトのタックルに、小さなエギ。
ゆるゆると漂うようなアクションで、時折しゃくると、乗る。
小さいが、繊細な釣りで楽しい。

潮の動く間の、小一時間の釣り。
初めてひとりで来てたら、こんなには釣れない。
足繫く通われて、判明する釣り方はまさに地元に根差した釣り。

実釣時間は短いが、濃厚な時間。
充実して一日目は終了。

翌日は、生憎の雨。
風も強く、釣りにならないので、ファミレスでモーニング。

昨日艇庫で見た、ターポンウルトラライト。
1艇のみの在庫。色もマンゴーカラーで良い感じ。
なんだかここに自分が来ることを待っていたかのような存在感。

釣り中に、ふつふつとわく物欲。 
同時に携帯メールで嫁に打診。 素早い返信に即却下かと思いながら、メールを開けると、
OKサインの絵文字。

ここで気が変わられては困るので、即購入。



雨のため艤装開始。
ロッドホルダー等最小限釣りに必要なものを艤装。

おやぢさんはさすが職人さん。 全部おまかせ。
どうもありがとうございました。



いやー、ええ感じ。
ライド135と、ウルトラライト。どう使い分けようか楽しみ。

何とか時間を作り参加した大阪遠征。
予定外の衝動買いもあり、濃い2日間となった。
武田さん、おやぢさん、chaに集う皆様、お世話になり有難うございました。
また、機会を見つけて行きます。  


2012年09月10日

夏の釣りとか

出張があまりに多く、自宅PCに向かう日が極端に少なかったが、釣りには行っていた。
また、8月は、子供たちが夏休みということもあり、帰省や家族サービスやらで自由時間が
少なかったが合間を見つけて釣りには行っていた。

備忘録のためにもまとめてアップします。

【8月4日】
豊橋市の夏休み企画の親子体験学習で、豊橋魚市場のセリに参加。



セリの掛け声の説明や、豊橋魚市場の変遷等を座学で聞いた後、子供等がセリ体験に参加。
企画の一環のため、すべて激安。



子供に指示している親の方がやや熱くなる場面もあったり。
結局、甘エビ、鮎を次女がせり落とす。食べきれないくらいの量で計500円。

写真はプロのセリを見学。青い帽子がセリ人、赤い帽子が仲買人。
まるで喧嘩してるよう。

豆知識も多数習得。こちらの地方(東三河)は、夏のボラを刺身で食うらしい。




子供より、テンションがあがり、楽しかった。
甘エビ、鮎ともに新鮮でかなり美味しかった。

【8月11日】
時間を見つけて、北の海へ出撃。
が、結構、朝から風とうねりが強く、厳しい状況。



午前中に何とか、レンコダイ一枚釣るが、あとが全く続かない。
漕いでいる途中に、珍客の訪問あり。

結構大きなバッタ。



どこから来たのか?飛んできたら、この位置なら気付くはず。
急に、魚探の後ろから現れたので、カヤックの中にいたのかも知れない。
カヤックは外に置いているのであり得ないことはないが、こんな海上で
陸の虫が現れると、正直ビビる。

魚探の振動子のコードを、カヤックのマウントの穴から差し込んでいる。
無精で、保管時に蓋はしていない。入るとしたらここしかない。

ずっとこの位置で、釣りに付き合って頂いた。
意外に眺めているのも楽しかったりする。
触覚を洗っていたり、時折じっとこちらも見ていたかと思うと、裏側に行ってみたりと。
海の上にいることは判っているのか、決して飛び立たない。

なかなか釣れない状況ながら夕方まで粘る。
潮目を狙い続けて、最後にずしりと重いアタリ。
約50mの底付近で鯛ラバにヒット。

鯛かと喜ぶが、なんか違う。引くことは引くのだが、粘りがない。



釣れたのは80㎝程のシーバス。
こんな深場にもいるのかと感心する。浮き袋も飛び出るほど。
最後の一発で本日は終了。

帰艇時もバッタは時折動きながらも大人しくしている。

着岸と同時に、ヤンキーカップルが釣れる。
カヤックの物珍しさ、釣果に関する質問を受け、適当に答えていると、
バッタを見つけたヤンキーはつかんで、彼女の鼻先へ持って行った。

なんてことしやがるのかと思いながら眺めていると、バカっぽい悲鳴
とともに、バッタは空高く、元気よく、飛んで行った。

海で我慢していたんだろうか、思いっきり遠くへ飛んで行った。
ヤンキーカップルも同時に去って行ったので、2倍すっきりした。

【8月25日】

前回やや不調だったので、同じ場所で出艇。
しかし、デジカメを忘れて、写真はほとんどなし。

シブい状況ながら、アジの群れを発見。

70~75mラインで、ジグに反応。
ほぼ入れ食い状態が続き、食べる分だけキープ。
アベレージは30㎝位で、時折40㎝オーバーも混じる。
何匹釣れたか、解らないくらい釣れ続けた。
このサイズになると結構な引きのため、腕もパンパンになる。

他は、アマダイを一尾釣り、終了。



新鮮なアジは家族に大好評だった。
特にアジフライは絶品。

8月の釣りは全般的に低調だったが、食材には十分な釣果であった。